友達から遊びや食事に誘われたものの、「今回は行きたくない」「予定は空いているけれど気が乗らない」と感じることはあります。
そんなとき困るのが、何て断ればいいのかではないでしょうか。
「予定がないのに断ったら嫌われるかも」
「理由を聞かれたら困る」
「もう誘われなくなったら寂しい」
と考えて、行きたくないのにOKしてしまう人もいます。
ただ、友達からの誘いを断るときに大切なのは、納得してもらえる完璧な理由を用意することではありません。
今回の誘いは断りたいのか、それとも今後の誘いも減らしたいのか。
まず自分の気持ちを整理して、それに合った伝え方を選ぶことが大切です。
この記事では、友達からの誘いを断るときの考え方から、そのまま使えるLINE例文、理由を言いたくない場合、断ったあとの返信まで紹介します。
友達の誘いを断りたいなら「今後どうしたいか」を先に決める
友達から誘われたとき、すぐに断る文章を考え始める必要はありません。
先に考えたいのは、その友達と今後どう付き合いたいのかです。
同じ「行けない」という返事でも、今後また誘ってほしい人と、しばらく誘われたくない人では伝え方が変わります。
今回だけ断りたい場合
今回だけ予定や気分が合わないのであれば、断る言葉に加えて「また今度」という意思を伝えておくと自然です。
たとえば、
「誘ってくれてありがとう!今回はやめておくね。また予定が合うときに行こう」
くらいで十分です。
長い説明を加えなくても、相手そのものを拒否しているわけではないことが伝わります。
今後も少し誘いを減らしたい場合
何度も誘われること自体が負担になっている場合は、「また誘って」と安易に付け加えない方がよいでしょう。
その場を丸く収めるために、
「また絶対誘って!」
と送ってしまうと、相手は文字どおり「次も誘っていい」と受け取ります。
今後少し距離を取りたいなら、
「誘ってくれてありがとう。今回は遠慮しておくね」
程度で終える方法もあります。
まず結論|友達の誘いは短く断っても大丈夫
友達からの誘いを断るときは、
感謝+断る意思+必要なら今後について一言
の順番にすると伝えやすくなります。
たとえば、
「誘ってくれてありがとう!今回は行けそうにないから、やめておくね。また予定が合うときによろしく」
という形です。
断ることに罪悪感があると、理由をたくさん説明したくなることがあります。
しかし、説明が長くなるほど自然になるとは限りません。
「今回は難しい」
「今回はやめておく」
「今回は行けなさそう」
という程度でも、友達同士なら十分なことがあります。
友達の誘いを断るときにそのまま使えるLINE例文
ここからは、状況別に使いやすい文例を紹介します。
そのまま使っても、自分の言葉に少し変えて使っても構いません。
また誘ってほしい友達への断り方
今後もその友達とは遊びたいのであれば、今回の誘いだけを断っていることが分かる文章にします。
例文
「誘ってくれてありがとう!今回はちょっと難しそう。また予定が合うときに行こう!」
例文
「声かけてくれてありがとう。今回は行けないんだけど、また別の機会にぜひ!」
ポイントは、無理に具体的な次回の日程を出さなくてもよいことです。
本当に予定が分からないなら、「また予定が合うときに」で十分です。
今回は行きたくないときの断り方
予定そのものは空いていても、疲れていたり、一人で過ごしたかったりして行きたくないこともあります。
そんな場合も、架空の予定を作る必要はありません。
例文
「誘ってくれてありがとう。今回はゆっくり過ごしたいから、やめておくね。また今度!」
例文
「ありがとう!今回は参加せずに休んでおこうと思ってる。またタイミングが合ったらよろしくね」
「休みたい」「今回はやめておく」というのも十分な理由です。
予定がないのに断ってもいい?
「用事があるなら断れるけれど、何も予定がないのに断るのは悪い気がする」
と感じることがあります。
しかし、予定が空いていることと、その誘いに応じなければならないことは別です。
予定がないことを相手に説明する必要はない
休日に予定を入れず休むことも、自分の時間を使うこともできます。
そのため、
「その日は暇だけど行きたくない」
と正直にすべて伝える必要もありません。
「今回はやめておくね」
「今回は行けなさそう」
と伝えるだけでも構いません。
嘘の予定を作ると後で苦しくなることもある
断りづらいからと、
「家族との予定がある」
「別の友達と約束している」
など、本当ではない予定を作る方法もあります。
ただ、その後の会話で話を合わせる必要が出たり、SNSなどから予定がなかったことが分かったりすると、かえって気まずくなることがあります。
理由を詳しく言いたくないだけなら、理由をぼかす方が楽な場合があります。
理由を言いたくないときは何て言う?
友達だからといって、断る理由をすべて説明しなければならないわけではありません。
言いにくい事情があるなら、詳しく話さずに断ることもできます。
理由をぼかして断る場合
詳しい理由を言いたくないなら、
「ちょっと都合がつかなくて」
「今回は難しそう」
「今回はやめておくね」
といった表現があります。
例文
「誘ってくれてありがとう。その日はちょっと都合がつかないから、今回はやめておくね」
理由がぼんやりしていても、それだけで失礼になるわけではありません。
「なんで?」と聞かれた場合
相手によっては、
「何か予定あるの?」
「なんで来ないの?」
と聞いてくることもあります。
詳しく話したくなければ、
「ちょっといろいろあって、今回はゆっくりしておこうと思ってる」
「大したことじゃないんだけど、今回はやめておくよ」
と返す方法があります。
最初に理由をぼかしたからといって、聞かれたあとに詳しく説明しなければならないわけではありません。
やわらかく断りたいときの言い方
関係を続けたい友達には、断る前後に少しやわらかい言葉を加えると伝わり方が変わります。
誘ってくれたことへの感謝を入れる
「誘ってくれてありがとう」
「声かけてくれてうれしい」
などを最初に入れる方法があります。
たとえば、
「声かけてくれてありがとう!今回は行けないんだけど、また今度よろしくね」
という形です。
断ることより先に、誘ってくれたことを受け取っていると伝えられます。
次回につながる言葉を入れる
本当にまた誘ってほしいのであれば、
「また誘って」
「次は行きたい」
「また予定が合ったら」
と付け加える方法があります。
ただし、本当は誘われる回数を減らしたい場合には使わない方がいいでしょう。
相手に期待を持たせるためではなく、自分が本当に望んでいることを書くのが基本です。
はっきり断った方がいい場合もある
やわらかい断り方がいつでも正解とは限りません。
何度断っても誘われる場合などは、少しはっきり伝えた方が、お互いに疲れにくいこともあります。
何度も誘われて困っている場合
毎回、
「また今度ね」
と返していると、相手は「タイミングが合わないだけ」と考える可能性があります。
しばらく誘われたくないなら、
「最近あまり予定を入れないようにしてるんだ。しばらくこちらから連絡する形でもいい?」
など、一段階はっきり伝える方法があります。
今後は誘ってほしくない場合
今後の誘いそのものを止めてほしい場合は、「今回」を断るだけでは伝わりません。
この場合は、
「今後しばらくこういう集まりには参加しないつもりなんだ」
など、自分の方針として伝える方が分かりやすくなります。
相手そのものを否定する言葉にする必要はありません。
友達の誘いを断るとき避けたい言い方
断ること自体より、言い方によって相手が引っかかるケースもあります。
曖昧なまま返事を引き延ばす
行かないと決めているのに、
「ちょっと考える」
「また連絡する」
と返して、そのまま放置すると、相手は予定を決められません。
断ると決めているなら、早めに伝えた方が相手も動きやすくなります。
本当は嫌なのに毎回「また誘って」と言う
その場の空気を悪くしたくないために、
「また誘ってね!」
と毎回送ってしまう人もいます。
しかし、その言葉によって次の誘いが来れば、また断り方に悩むことになります。
本当は誘われる頻度を下げたいなら、「また誘って」を付けないことも選択肢です。
誘いを断ったあと相手から返信が来たら?
断るLINEを送ったあと、今度は相手の返事が気になってしまうことがあります。
特に、
「了解」
「そっか」
だけで終わると、「怒っている?」と不安になることがあります。
「了解」「わかった」だけなら追加返信は必須ではない
相手が、
「了解!」
「わかったよ」
と返してきた場合、それだけで会話が完了していることもあります。
必ず追加で、
「本当にごめんね」
と重ねる必要はありません。
気になるなら、
「ありがとう、またね!」
程度で終えることもできます。
返信が来なくてもすぐ怒っているとは判断しない
断ったあと既読だけになったり、返信が来なかったりすることもあります。
ただ、それだけで相手が怒っているとは分かりません。
もともと返信不要だと思っている場合もあります。
不安になって追加メッセージを何通も送るより、一度送った内容で十分ならそのままにしておく選択肢もあります。
断ったあとに嫌われていないか不安になるときは
友達からの誘いを断ることより、断ったあとの相手の気持ちが怖くてNOと言えない人もいます。
「断ったら嫌われるかもしれない」
「次から誘われなくなるかもしれない」
と考えると、本当は休みたい日でも引き受けてしまうことがあります。
ただ、毎回無理をすると、今度はその友達と会うこと自体が負担になってしまうこともあります。
断ることは、相手との関係を終わらせることと同じではありません。
今回行かないことと、今後も友達でいたいことは両立できます。
断ったあと相手の反応が気になってしまう場合は、こちらの記事も参考にしてください。
関連記事:
予定を断ったあとで不安になった|嫌われたか気になる短い話
また、そもそも断ること自体が苦手な場合はこちらも関連します。
関連記事:
NOと言えない理由|断ったあとを考えすぎてしまうのはなぜ?
お願いされると断れない場合はこちらです。
まとめ|「断る理由」より「今後どうしたいか」を大切にする
友達からの誘いを断るときは、相手が納得する完璧な理由を作る必要はありません。
まず、
- 今回だけ断りたい
- また誘ってほしい
- しばらく誘われたくない
- 今後は少し距離を置きたい
のどれに近いのかを考えてみてください。
今回だけなら、
「誘ってくれてありがとう。今回は行けないけど、また予定が合ったらよろしくね」
で十分なこともあります。
理由を言いたくないなら、詳しく説明せず、
「今回は難しい」
「今回はやめておく」
と伝えることもできます。
大切なのは、相手に嫌われないためだけの言葉を選び続けることではありません。
自分が今後どう付き合いたいのかに合った言葉を選ぶことです。
そして断ったあとに「了解」だけ返ってきたり、返信が来なかったりして困った場合は、その状況に合わせて次の対応を考えていけば大丈夫です。
今後、くらしの裏ガイドでは「断ったらこう返ってきた」「何度も誘われる」「理由を聞かれた」など、断ったあとの困りごとについても詳しく紹介していきます。
